前回、ライトゲームフィッシングでのダブルハンドルの優位性などをご紹介しましたが
今回は実際にどの程度、重さが違うのか比べてみました。
今回、比べるダブルハンドルは5種類を準備
① DAIWA RCS マシンカット ダブルハンドル(90ミリ)
② シマノ 10ステラ用ダブルハンドル(90ミリ)
③ ZPI(ジーピーアイ)ソルティーバライト ロング(88ミリ)
④ LIVRE(リブレ)Wing 98(98ミリ)
⑤ LIVRE(リブレ)WING 78(78ミリ)
DAIWA RCS マシンカット ダブルハンドル 42グラム
RCS マシンカット ダブルハンドル(Machine Cut Double Handle)
ハンドル回転時のブレを追放。
リトリーブ主体の釣りのみならず、エギングのような咄嗟のノブの持ちそこないを極力抑えたい釣りにも最適。メーカー希望本体価格 10,500円(税別)
自宅で測定した結果:42グラム
SPLワークスのダブルハンドル
シンプルで非常にダイワのスピニングリールに合う形状です。
シマノ 10ステラ用ダブルハンドル 40グラム
このダブルハンドル、シマノらしいデザインとなっており
安定した回転時のトルクによって、スムーズな巻きが体感できます。
自宅で測定した結果:40グラム
ダイワのダブルハンドルと似た自重となってます。
ZPI(ジーピーアイ)ソルティーバライト ロング 25グラム
驚きの自重25グラムです。(自宅で測定した結果)
高感度でありながら高トルク!
軽量&パワフルなハンドルが必要。ダブルハンドルでありながら、シングルハンドルかのような軽量感 を実現し、ダブルハンドルでは味わうことのできない巻き心地を 体感できます。自重は24g※ダイワ用とクラス最軽量を実現しました。 ダブルハンドルの欠点でもあった「重い」を解消し、ダブルハンドルの 特徴でもある安定したリトリーブが高次元で実現します。
メーカー希望本体価格 13,200円(税別)
LIVRE(リブレ)Wing 98 52グラム
自宅で測定した結果:52グラム
今回、測定したダブルハンドルでは一番重いダブルハンドルになります。
Wing 98
WING 98は、ノブピッチが98mmとロングに設定してありパワーゲームが可能です。ノブには、フォルテノブを搭載。エギングでは、ボートエギングやヘビーウエイトのエギを使うときに楽にシャクることができます。またシーバスやサクラマス、フレッシュウォーターではブラックバスや渓流のミノーイングまで、バランスのよいダブルハンドルで幅広く対応しソルトウォーターにも完全対応。メインプレートは、超々ジュラルミン(A7075)厚みの15mmブロックから高精度マシニングで、3D切削しています。中心部分から両端にかけて肉厚を変化させて切削を施すことにより、本当に鳥が羽ばたいている様なデザインです。
メーカー希望本体価格 17,905円(税別)
メタル系のダブルハンドルでは圧倒的に人気であるリブレ
狂いの無い回転と、スムーズな動き
欠点があるとすれば、この自重の重さだけではないでしょうか?
LIVRE(リブレ)WING 78 46グラム
自宅で測定した結果:46グラム
※Wing 78は2015年1月をもちまして生産完了となってます。
Wing 78
Wing 78は、ノブピッチが78mmと短く手首の回転だけのリトリーブが可能です。ノブには、メゾフォルテノブを搭載。メバリングやアジングだけでなくエリアフィッシングなどライトタックルでの一定のリトリーブに最適です。メインプレートは、超々ジュラルミン(A7075)厚みの15mmブロックから高精度マシニングで、3D切削しています。中心部分から両端にかけて肉厚を変化させて切削を施すことにより、本当に鳥が羽ばたいている様なデザインです。
メーカー希望本体価格 17,619円(税別)
一番軽いダブルハンドルは?
5個のダブルハンドル(計4社)を測定しましたが
ZPI(ジーピーアイ)ソルティーバライトの自重の軽さが目立ってます。
このカーボン製ダブルハンドルの自重は25グラムでノブのピッチが88ミリ
ジグ単でのアジングなどには83ミリのソルティーバーが良さそうですが
エギングやメバリング、そしてメタルジグなどで狙う根魚などには
このソルティーバライトのロングバージョン88ミリを使用した方が
メリットとしては多そうです。
ZPI ソルティーバ ライトロング88mm ゴールド SLTD88-09G (ダイワ用) パーツ
漁港や堤防など比較的根掛かりの少ないポイントを広範囲にサーチする。キャスティングインチク&ワインドゲームに使用。ボトムまで落とし、小型のエギをしゃくる要領で、ダート&フォールを繰り返す。この釣りでもっとも重要なのは、感度とトルク!!ダート時のわずかな重みの違い(潮の変化を感じること)だ。根の存在を感じ取り、(根の付近には湧き上がる潮や引き込まれる潮など必ず何らかの重みの変化が発生する。)食わせの間を取ることが釣果の差に直結する。ロックフィッシュ
たとえ細な食わせが成功したとしても、根魚のトルクフルな引きに対抗できるパワーがなければ、キャッチすることは不可能。そんな感度とパワーを両立させたのが88mmのハンドル長!!また、軽量且つ高感度で最強の食わせでもあるマイクロワインドゲームでもソルティーバライトロング88の超軽量の操作性と感度が活きてくる。是非皆様にもこの釣果に繋がる感度と剛性を体感して頂きたい。
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