ストイストのインターラインモデル
「ダイワテクノロジーの最先端がストイストには全部、入っとるからね」
「大昔のを僕も使ってみたけど、こんなん誰が買うねん!って。だけど少なくとも今のインターラインは、あのボロボロだった時代から、ようここまで作りこんだなって感心してしまうような出来。実際、僕も使ってるし。風のあるときなんて、めっちゃトラブルレスやから、思う存分、フルキャストできる。実際、エギングにどっぷりハマってる連中のなかには、インターラインなしではおられへんヤツもおるわけやからね」
引用:DAIWA
ストイストAGS インターライン 76M
エギングロッドと言えば8フィートから9フィート台がメインとなっていますが
ここ数年、餌木を遠くに飛ばす技術が向上したおかげで
ショートロッドに注目が集まるようになってきました。
そんな中で注目されているのがダイワのストイストの76Mシリーズ
陸っぱりでもボートでも扱いやすく
オークションサイトでも高値で取引されています。
- 全長(m):2.29
- 仕舞寸法(cm):119
- 継数(本):2
- 標準自重(g):104
- 先内径/先径(mm):1.3/1.9(2.0) / 元径(mm):9.4
- エギサイズ(号):2.5-4.0
- 適合ライン(号):0.4-1.0
- カーボン含有率(%):94
- 本体価格(円):61,500円
76M
3.5号を中心にいろいろと使えるショートロッド。バックがそそり立ってる磯とか堤防によく行く人やったら、そこでためらいなく振り切れるのはショートロッドやって、よう知ってるんちゃいます?
山田ヒロヒト
インターラインを使用するメリットは?
エギングロッドでのメリットを考えると
アウトガイドに比べて、ライントラブルが少ないって事なんですが
決してアウトガイドがライントラブルが多い訳ではありません。
通常、アウトガイドを使用していても全くトラブルはありませんが
ただ、風が強いシチュエーションではラインコントロールする上で
ガイドが邪魔になり、トラブルが発生しやすくなります。
その点アウトガイドの場合は、ラインがロッドに巻き付いていても
ラインが絡むこともなく、スルスルとラインはほどけていきます。
ナイトエギングや、風が強い日で活躍できるのが
インターラインの強さではないでしょうか。
このメリットについては、私自身あまり感じた事はあまりありません。
感度と言っても
① 状況を把握できる感度
② アタリを素早く察知できる感度
と大きく分けることが出来ますが、アウトガイドとインターラインでの
違いは、ちょっと難しいかもしれません。
ラインとの接する範囲が、インターラインの方が大きい為に
このような感度の違いは言われてますね。
インターラインのデメリット
インターラインロッドの構造上
内部にラインを通すために、ワイヤーを使用します。
それと内部にも海水が入り込むために
釣行後には、必ず内部に残っている海水を出す作業
そして、撥水加工の維持など
アウトガイドに比べて、非常に面倒である。
コレが一番のネックとなるでしょう。
ストイストが売れる理由
エメラルダスシリーズの最高峰ロッドであるストイスト
DAIWA社の技術はもちろん素晴らしいものばかりで
手に取った瞬間、惚れこむロッドです。
何よりも一番素晴らしいのは装飾・飾り・カラーなど
とにかく、カッコいい仕上がりになってます。
特にリールシート周辺のスリムなグリップにカーボンキャップ
EVAの硬い調子も良く、ロッドを持つと
非常に高い高揚感を得られるロッドとなります。
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