15フリームスからフルモデルチェンジされた「18フリームス」が
18年1月に登場します。
今回DAIWAから発表された「18フリームス」と「18カルディア」
この2機種についてはDAIWAの新たなシリーズとして『LTコンセプト』シリーズとして
2018年に始まる新たなDAIWAが提案する
「LIGHT(軽い)・TOUGH(タフ)」シリーズとなってます。
「LTコンセプト」とは?
小型スピニングリール新時代をリードするLTモデル!
最先端のフィッシングシーンを牽引すべく、ゼロから生まれた全く新しいフリームス。小型スピニングリール新時代のスタンダードとなるべく開発されたこのリールは、前作を遥かに凌ぐ軽量化を実現。エンジンにはタフデジギヤを搭載しファイトをサポート。また、ロングキャストABSスプールによる飛距離の向上とトラブルレス性能が大幅に向上。基本性能の大きな進化が、アングラーにより快適な釣りを約束。THE NEW STANDARD、それがFREAMS。
ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化へのこだわり。リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLT。
引用;DAIWA
小型スピニングで最近特に注目を集めている重要な要素として
『軽量であること』
特にDAIWAは小型スピニングではセオリーを発売し
次第に軽量な小型スピニングを増やしております。
しかし、ただ軽いだけではボディの変形やギアの組み合わせ不具合など発生し
リール自体の寿命は短くなってしまう為
軽さに加えて、必ず『強さ』も必要になります。
DAIWAの開発チームでは
我々はまず以下の点を中心にnewFREAMSを開発
①ボディの軽量化
②ハンドルの軽量化
③スプールの軽量化(超薄肉化)徹底したパーツの見直し、もちろん耐久性は維持。
引用:DAIWA SWチーム
耐久性についても一から見直して
まったく新たなDAIWAの新コンセプトに沿った18フリームスの登場となります。
15フリームスと18フリームスの重量
小型スピニングリール新時代のスタンダードとなるべく開発された18フリームス
このリールは、LTコンセプトとして前作の15フリームスを遥かに凌ぐ軽量化を実現
”15フリームスの2004”の自重250グラムに対して
”18フリームスのLT2000”の自重は190グラム
その差60グラムという、驚きの軽量化。
おなじフリームスでも全く違うリールとして登場します。
画像引用:楽天
18フリームスのスペックは?
この軽量化に伴ってザイオンボディになったのか?と思いましたが
現段階ではボディの素材は不明です。
メタルボディでの軽量化、そして各部位の軽量化(スプールやローター)を行い
タフデジギヤの大口径ギヤで極めて滑らな回転を長く持続させる18フリームス
2018年の目玉超品になる事は間違いないようです。
◆ATD(オートマチックドラグシステム)
ライトゲームにおいて、現在の極細ラインでの魚とのやり取りに不可欠なドラグシステム
もちろん、18フリームスにもDAIWAの最新ドラグシステムのATDが搭載されてます。
ATD(オートマチックドラグシステム)
魚の引きに滑らかに追従しながら効き続けるニューコンセプトドラグ
スムーズに滑り出し、魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける。特徴は?
・従来よりも滑り出しがスムーズ=ラインブレイクしにくい。
・ドラグの効きが柔らかい=魚に違和感を与えにくく、無駄に暴れられることを防ぐ。
・作動感に独特の粘りがある=低いドラグ設定値でも一気に走られることが減り、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減る。
また、魚に常に抵抗を掛けつづけることができ、走ってもすぐ止まる。引用:DAIWA
◆マグシールド搭載仕様
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトするダイワ独自の防水構造。ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持する。回転異音の原因の多くが、塩ガミ・異物の侵入。過って水に落としてしまうケース等を除き、マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。しかもこの比率は時間が経てば経つほどより大きな差としてデータに現れつつある。これは長く使用すればするほどその効果がより発揮されるということ。つまりマグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることの証である。
引用:DAIWA
◆AIR ROTOR(エアローター)
ローター革命とも言うべき独特の形状を持つエアローター。独特の最適リム形状により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターの軽量化は自重の軽減につながるだけではなく、回転レスポンスが向上することにより、リール自体の『巻き感度』にも寄与。新軽量エアローターの採用は、エキスパートも唸らせる、クラスを越えたレスポンスの高い回転性能を実現した。
引用:DAIWA
ライトゲームのシェアを広げられるか?
2015年にシマノ社から発売されたストラディック
そして2016年に登場した軽量化されたストラディックCi4+
この2機種が、ライトゲームのスピニングリール市場に多くのユーザーを獲得しましたが
この対抗馬として今年発売される18フリームスと18カルディア
価格帯も15,000円から20,000円と、ルビアスやセオリーの中堅機種の下のランクとして
非常にお求めやすい価格となっているようです。
実際に手に取ってみないと、良くわからない部分はありますが
この価格帯で、DAIWAが提案する新たなLTシリーズとなれば
非常に注目が集まるリールとなる事は間違いありませんね。