よつあみ(YGK)より新発売になった軽量ジグ対応のPEラインをご紹介
G-SOUL オードラゴンWX4
遂に始動!次世代型高比重・高強力 PE ライン WX4F-1
よつあみ(YGK) ライン OH ドラゴンSS140 0.4号 150m.
これまで、アジングで軽量ジグヘッドを扱うには
エステルライン、またはフロロカーボンが主流となっていました。
これは、ラインが浮かずに海中へ入り込み
軽量ジグでも、風や潮などの影響をあまり受けずに
お魚がいるポイント(棚)へルアーを運ぶことが安易に出来たからです。
ですが、エステルライン、またはフロロカーボンも強度に不安があり
根掛かりや高切れ、またはランディング時でのライン破断等がネックでした。
そのネックを補うために、感度や強さを考えると
PEラインを使った方が良さそうですが
軽量ジグをPEラインで扱うには、それ相当のテクニックが必要です。
これはラインで異なる比重が関係してきます。
例えば
ポリエステルライン(1.41)水の中に沈みます。
YGKよつあみ
チェルム アンバーコード S-PET
ポリエステル
比重1.41
フロロカーボン(1.78)水の中に沈みます。
YGKよつあみ
チェルム アンバーコード
ハイエンドフロロ
比重1.78
PEライン(0.98)水に浮きます。
YGKよつあみチェルム
G-soul X8 Upgrade PE
比重0.98
となります。
この比重値が1に近い、又は1より低ければそのラインは水より浮きます。
逆に値が1より大きければ大きいほど沈むといった感じになります。
一般的にPEラインの比重は1より低いので、海面に浮く形となります。
海面に浮くと、そのラインは風の影響や潮の流れなどに引っ張られて
軽量ジグヘッドを海中へ送り込むのが困難になり、思い通りの
ライン操作が難しくなる仕組みとなります。
ただし、強度や感度、耐久性などは
PEラインがエステルライン、フロロカーボンより上回る性能ですので
実際にアジングでもPEラインをメインに使われるアングラーも沢山います。
そんな中、ラインメーカーのYGKよつあみ社より新発売になったのが
比重1.40の高比重、高強力のPEランです。
遂に始動!次世代型高比重・高強力 PE ライン WX4F-1
PEラインの積年の課題の1つであった、同一糸径対比強度を大きく落とさずに重くすることをついに実現。 特殊マイクロフッ素繊維をコアに超高強度PEを当社特殊技術のWX組工法で、高密度に4本角打ちで組み上げました。またマイクロフッ素繊維とPEの構成比率を号数ごとに同一とすることにより、比重を全号数1.40に統一でき号数による使用フィーリングの差をなくしました。 更にマイクロフッ素繊維が組シロに入り込み緩衝材的素材にもなり、結束強度を高め、耐摩耗性、耐切創性を大きく向上しました。 PE100%ラインに比べ風に強く、底取りがしやすくバーチカルでラインスラッグが出にくい、実釣値の高いシンキングPEです。
引用:YGKよつあみ
スペックSPEC
●150m
●COLOR ウグイスグリーン 1m毎15cmウメレッドマーク※当社製品糸径においては、日釣工釣糸標準規格であり、実号数を採用しております。ハイブリッドラインといえども0.8号表記糸は0.8号の糸径で製紐しています。
0.4号(7.5LB)から2.5号(32LB)までの全8種類
すべて150m巻きの商品です。
このPEライン、比重がポリエステルと同等となってますので
シンキングラインとなってます。
ラインが沈んでくれると、軽量ジグなどを扱うアジングなどでは
風の影響を受けずに、狙いのレンジまで安易に運ぶことが可能となり
強度が高くて、感度も良いとなると、メリットばかりのラインとなり
今後、目が離せない注目のラインとなりそうです。
最後に、レオン◆加来匠オフィシャルブログにも
このラインが紹介中されてありますので、リンクを貼っておきます。
・・・省略・・・個人的にPEラインの性能に絶大な信頼を置いているメーカーの物だけに、今回は一定の期待をしているところだ。シンキングとして充分に使用に値する性能と持続性があるならば、ライトゲームの世界は劇的に変わる。下手をするとモノフィラメントラインの出番が極端に少なくなる時代が来るかもしれないのだ。
Keep Casting. Leon’s style fishing.より
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