水没(海水)したリールの中は?

今回、お預かりしたリールはソアレBB(シマノ)

海水に浸かった為に、内部の洗浄およびオーバーホールを行います。

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内部への海水の侵入は?

この13ソアレBBには、現行モデルで搭載されている

防水機能であるコアプロテクトは組み込まれていません。

海水に浸かっていた時間はわずかですが

どの程度、内部に水が入っているのか?

内部を調査したいと思います。

まずはローター、ローラークラッチ組を外します。

ピニオンギアを引き抜くと下部に水滴を発見しました。

コレは、外部から侵入した水です。

引き続き、ボディの内部へ進みます。

お尻のボディガードを外します。

ボディガードの中も濡れてますが

クロスギアブッシュも水で濡れてます。

ココからも海水が進入した模様です。

ちょっと写真では見にくいですが

ウォームシャフトも濡れているのが判ります。

実際、この水が海水なのか?

それとも洗浄したことによる真水なのか?

は不明ですが、内部まで海水又は真水が入っている事がわかりました。

水没してしまったリールの対処方法は?

海水に浸かってしまったリール

実際に内部まで海水が入ってます。

(防水機能が高いリールでも完全防水は難しい)

では、実際に浸かってしまったリールをどうするか?

すぐに真水で海水を洗い流す

まずは真水で海水を洗い落とします。

外部の可動部を動かしながら洗い

そして、真水の中に入れてから内部に入っている海水も

洗い流すようにしましょう。

そのまま海水が残っている状態で放置すると

すぐに塩が固まり、故障の原因になります。

重要な部分であるギアやボールベアリングが潮ガミすれば

部品交換する必要がありますので

まずは、すぐに真水で海水を洗い落とす必要があります。

オーバーホールに出す

洗浄したリールは、乾燥させて再度使用する事は出来ますが

完全に海水(塩)を抜いたとは言い切れません。

もし、内部に塩が残っていた場合は潮ガミが発生し

ハンドルを回した時に違和感があります。

さらにサビなどが発生すれば、内部にサビが広がり

他の部位へサビが広がっていきます。

水没させてしまったリールは必ずオーバーホールに出し

内部の塩をキレイに洗浄したのちに

再度、グリスアップしてから利用した方がいいでしょう。

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