11バイオマスターの改造

シマノ(SHIMANO) 11バイオマスター C2000HGS

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中級機で体感!「X-SHIP」シマノが誇る革新的ギアシステムをバイオマスターに搭載!

ニーズの多いHG(ハイギア)仕様を番手(C2000HGS、C3000HG、4000HG)ごとに設定!!

フラッグシップ並みの回転性能を、お求めやすい価格で実現!!

「X-SHIP」以外にも、剛性と利便性を両立したサイドホールドマシンカットハンドル採用など

充実したスペック!!

私がアジングで長らく愛用している機種です。

規格・スペック(C2000HGS)

・スプール寸法径:42mm
・スプール寸法ストローク:12mm
・自重:210g
・ギア比:6.0
・実用ドラグ力:19.6N/2.0kg
・最大ドラグ力:29.4N/3.0kg
・ナイロン系巻量:3lb-125m、4lb-100m、5lb-75m
・プロロ系巻量:3lb-110m、4lb-85m、5lb-65m
・PE径巻量:0.6号ー150m、0.8号ー110m、1号ー80m
・最大巻上長(ハンドル1回転):79cm
・ベアリング数S A-RB/ローラー:6/1

今回はこのバイオマスターのメンテナンスとして

1.オーバーホール

2.ボールベアリングの交換・追加

を行っていきます。

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11バイオマスターにボールベアリング追加

まずは一番簡単なハンドルノブへのボールベアリングの追加です。

このモデルのシングルハンドルにはボールベアリング1個となってますが

高級な機種になればこの場所のボールベアリングも増えて

シングルハンドルは2個

ダブルハンドルには4個

が標準装備となります。

なので1BB仕様から2BB仕様へ作業開始!!

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今回は同時に純正ノブからコルクノブへ交換も行います。

キャップを取り外して、中のビスを回して解体するとこんな感じでパーツが入ってます。

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左から

(No.部品番号 部品名 本体価格)

No.80 ハンドルノブブッシュ 100円

No.82 座金 50円

No.23 ボールベアリング(4*7*2.5 SARB) 1,200円

No.83 固定ボルト 50円

No.84 ハンドルキャップ 300円

と並べてみました。

No.80のブッシュをボールベアリングに交換すれば2BB化が完了します。

交換するボールベアリングはコレ

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ミネベア社 DDL-ZZ シリーズ 薄型両シールドラジアル玉軸受

商品番号 『DDL-740ZZ』 税込み312円です(^^;)

ちなみにシマノの純正品の『SA-RB』品は1,200円

SA-RBとは?

業界初の「表面改質」により「不動態層」を形成し、錆を寄せつけないベアリングを実現したのがA-RB。

さらに、その側面を防錆素材でシーリングし、ベアリング内部での塩分再結晶化による塩ガミを大幅に減少させたのがSA-RBです。

一番左のハンドルノブブッシュ(上)とボールベアリング(下)を交換

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そしてノブもコルクに交換して作業は終了

すぐにハンドルが2BB化

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これで標準ベアリング数6個だったのが7個に増えました(^_-)-☆

続いて

ラインローラーにボールベアリング追加

このモデルのラインローラーには1個のボールベアリングがついてますが

ステラなどの高級なモデルは2個のボールベアリングが採用されています。

では、なぜラインローラー2BB化が良いかと言うと

ラインローラーを2個のボールベアリングで支持するため、非常に軽いラインテンションの状況でも

ボールベアリングが回転しラインローラーを回してくれます。

特に今は細いライン(モノフィラメント系)でのライトルアーゲームが多いので

ラインローラーの回転が悪いとすぐに糸ヨレ・巻グセなどが多く発生し

バックラッシュ等のライントラブルが発生する流れとなります。

安定したラインローラの回転が必要になってきますので

この11バイオマスターも1BB仕様から2BB仕様へカスタムチューン開始!

まずはラインローラー部の解体

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左から

(No.部品番号 部品名 本体価格)

No.35 固定ボルト 50円(〇)

No.24 ラインローラー受ケ 100円(〇)

No.19 ラインローラーベアリングカラー 100円(×)

No.23 ボールベアリング(4*7*2.5 SARB) 1,200円(〇)

No.22 ラインローラーブッシュ 50円(×)

No.21 ラインローラー 500円(〇)

No.20 ラインローラースペーサー 100円(×)

No.19 ラインローラーベアリングカラー 100円(×)

No.43 アーム固定軸 500円(〇)

(※:〇は引き続き使う部品、×は使わなくなる部品)

これがラインローラー1BBの部品一覧です。

これを2BB化にするために取り寄せた部品はコチラ

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左:座金 3個 (1個50円)

中:ローラーベアリングカラー 1個 (200円)

右:アームローラーブッシュ 2個 (1個50円)

※座金1個がなぜ50円もするのか不思議ですけど・・・

これと追加するボールベアリングをそろえれば2BB化ができます。

追加するボールベアリングは先ほどハンドルノブと同じサイズなので

再登場のミネベア社 『DDL-740ZZ』 税込み312円(^^;)

交換する部品を並べてみると

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ちょっとわかり難いですが、上の段が残った部品で下の段が組み込む部品です。

左から

(No.部品番号 部品名 本体価格)

No.35 固定ボルト 50円

No.24 ラインローラー受ケ 100円

追加部品 座金 50円

追加部品 ボールベアリング(ミネベア社 DDL-740ZZ) 312円

追加部品 アームローラーブッシュ 50円

追加部品 ローラーベアリングカラー 200円

No.21 ラインローラー 500円

追加部品 アームローラーブッシュ 50円

No.23 ボールベアリング(4*7*2.5 SARB) 1,200円

追加部品 座金 50円

追加部品 座金 50円

No.43 アーム固定軸 500円

以上12点が2BB化する部品一覧になります。

コレを順番通りに組んでいくと

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ラインローラーの両端をボールベアリングで支えるシステムになり

快適なラインローラーの回転が生まれ完成

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ここまでで

ベアリング数7個だったのがさらに1個増えて8個に(^_-)-☆

標準装備から2個増えた状況です。

最後にラインローラーの2BB化は”ヘッジホッグスタジオ”で

『11バイオマスター用 ラインローラー2BB仕様チューニングキット』として販売されています。

キットの中身は以下の4点が入って3,300円

・ラインローラー用BB×2個
・ローラーブッシュ×2個
・ローラーワッシャーA×3個
・ローラーワッシャーB×1個

ボールベアリングは

HRCB” ソルトアングラー待望の次世代防錆ベアリング

となってますので高級なボールベアリングです。

よく2BB化がわからないという方はキットを購入された方が説明書も付いていて安心だと思います。

ちなみに今回私がラインローラー2BB化に費やした費用は約800円

かなり節約できました。

次回はさらにボールベアリングを追加しながらオーバーホールを進めていきます。

まだ作業中ですが現在8個のボールベアリングをあと3個増やして

最大11個まで増やしてみたいと思います。

11バイオマスターの解体(オーバーホール)
前回でハンドルとラインローラーにボールベアリングを追加今回はボディ内部へのボールベアリングを追加するためにまずはオーバーホールから始めたいと思います。11バイオマスターのオーバーホール(解体編)スプールやハンドルを外した状態からスタートです
11バイオマスターのカスタム
今回はオーバーホールの仕上げボールベアリングを追加しながら組み立てていきます。現在ボールベアリング8個(第1回の記事を参照)なんですけどこれから3個追加して11バイオマスターを11BB仕様に!!第1回でハンドルとラインローラーにボールベアリ
バイオマスターにボールベアリング追加
11年に発売されたバイオマスターシマノの中堅機種として活躍してきましたがシマノからはバイオマスターの新バージョンは発表させずに後継機とてストラディックが発売されるようになりました。今回はまだ使用者が多い11バイオマスターのメンテナンスとして

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